リースバックで失敗しないためのポイント|契約前に確認すべき10のチェック項目を不動産会社が徹底解説

2026年06月17日 | ブログ

「自宅を売却しても、そのまま住み続けられる。」

この特徴から、近年注目を集めているのがリースバックです。

老後資金の確保や住宅ローンの返済、事業資金の調達、相続対策など、さまざまな目的で利用される方が増えており、広島市でもリースバックに関するご相談が年々増加しています。

しかし、その一方で、

  • 「思っていたより家賃が高かった」
  • 「契約期間が終わったら退去が必要になった」
  • 「買い戻せると思っていたが条件が合わなかった」
  • 「通常の売却より売却価格が低かった」

など、契約内容を十分に理解しないまま手続きを進めたことで、後悔するケースもあります。

リースバックは便利な制度ですが、契約内容によって条件が大きく異なるため、契約前の確認が何より重要です。

この記事では、広島市で数多くの不動産売買やリースバックのご相談を受けているグレイスホームが、リースバックで失敗しないために確認しておきたい10のポイントを詳しく解説します。


リースバックとは?

リースバックとは、自宅を不動産会社や投資会社などへ売却した後、その買主と賃貸借契約を締結し、家賃を支払いながら同じ家に住み続ける仕組みです。

通常の不動産売却では売却後に引っ越すことが一般的ですが、リースバックでは生活環境を変えずに資金を確保できる可能性があります。

一方で、「売却」と「賃貸」という2つの契約が関係するため、通常の売却より確認すべき事項が多くなります。


チェック① 売却価格は適正か

リースバックでは、通常の仲介売却と価格の考え方が異なることがあります。

そのため、提示された価格だけを見て判断するのではなく、

  • 一般的な市場価格
  • 仲介で売却した場合の価格
  • 不動産買取との比較

なども参考にしながら検討することが大切です。

価格だけでなく、家賃や契約条件とのバランスも含めて判断しましょう。


チェック② 家賃はいくらになるのか

売却後は借主として毎月家賃を支払うことになります。

契約前には、

  • 毎月の家賃
  • 支払い方法
  • 家賃改定の条件
  • 更新時の取り扱い

を必ず確認しましょう。

現在の住宅ローンより負担が大きくなるケースもあるため、無理のない資金計画が重要です。


チェック③ 契約期間は何年間か

賃貸借契約には契約期間があります。

契約によっては、

  • 普通借家契約
  • 定期借家契約

など契約形態が異なります。

更新の有無や契約終了後の取り扱いは生活設計に大きく影響するため、内容を十分理解することが大切です。


チェック④ 更新はできるのか

「ずっと住めると思っていた」というトラブルを防ぐためにも、更新条件の確認は欠かせません。

更新が可能なのか、更新料が必要なのか、貸主側の条件はあるのかなど、事前に確認しておきましょう。


チェック⑤ 将来買い戻すことはできるのか

リースバックでは、契約内容によって買戻しに関する取り決めがある場合があります。

買戻しを希望している場合は、

  • 買戻しが可能か
  • 期限はあるか
  • 価格はどのように決まるか

などを契約前に確認しておくことが重要です。

「将来資金ができたら買い戻したい」と考えている方は、この点を特に重視しましょう。


チェック⑥ 修繕費は誰が負担するのか

リースバック後は所有者が変わるため、修繕費の負担区分も契約によって異なります。

例えば、

  • エアコン
  • 給湯器
  • 水回り設備
  • 外壁
  • 屋根

など、どこまで借主が負担するのかを確認しておきましょう。

思わぬ出費を防ぐためにも、契約書の内容を細かく確認することが大切です。


チェック⑦ 固定資産税などの費用負担

売却後は所有権が買主へ移るため、固定資産税などの取り扱いも変わります。

一方で、

  • 火災保険
  • 地震保険
  • 管理費
  • 修繕積立金(マンション)

などについては、契約内容によって負担者が異なる場合があります。

「何を誰が負担するのか」を事前に整理しておきましょう。


チェック⑧ 中途解約はできるか

将来的に施設へ入居したり、ご家族と同居したりする可能性がある場合は、中途解約の条件も確認しておきましょう。

違約金の有無や解約予告期間などは契約によって異なります。

ライフプランの変化にも対応できる契約かどうかを確認することが重要です。


チェック⑨ 信頼できる不動産会社か

リースバックは契約内容が複雑になることが多いため、不動産会社選びも重要です。

確認したいポイントは、

  • 契約内容を丁寧に説明してくれるか
  • メリットだけでなく注意点も説明しているか
  • 売却以外の方法も提案してくれるか
  • 地域の不動産市場に詳しいか
  • 実績や相談体制が整っているか

複数の会社に相談し、比較検討することも有効です。


チェック⑩ 本当にリースバックが最適な選択か

リースバックは便利な制度ですが、すべての方に最適とは限りません。

例えば、

  • 仲介売却
  • 不動産買取
  • 任意売却
  • リバースモーゲージ

など、状況によっては他の方法が適している場合もあります。

一つの制度だけを見るのではなく、複数の選択肢を比較したうえで判断することが大切です。


リースバックでよくある失敗例

実際によく見られる失敗例には、次のようなものがあります。

「住み続けられる」と思っていた

契約期間終了後に更新できず、退去が必要になったケースがあります。

家賃が想定より高かった

売却代金だけに注目し、毎月の家賃負担を十分に検討していなかったケースです。

買戻し条件を確認していなかった

買戻しができると思っていたものの、価格や期限などの条件が合わず実現できなかったケースもあります。

契約内容を十分理解していなかった

重要事項説明や契約書の内容を十分確認せずに契約してしまい、後から条件の違いに気付くケースがあります。


広島市でリースバックを検討する際のポイント

広島市では、中区・南区・西区・安佐南区・佐伯区など、エリアによって不動産価格や賃貸需要が異なります。

そのため、リースバックの条件も物件の所在地や築年数、建物の状態、市場動向などによって変わることがあります。

まずは現在の不動産価値を把握し、通常売却や買取との違いも比較したうえで検討することをおすすめします。


よくあるご質問(FAQ)

Q. リースバックなら必ず住み続けられますか?

必ずではありません。住み続けられる期間や更新条件は契約内容によって異なります。契約前に十分確認しましょう。


Q. 家賃は途中で変わることがありますか?

契約内容によって異なります。家賃改定に関する取り決めがある場合もあるため、事前に確認することが大切です。


Q. 買戻しは必ずできますか?

いいえ。買戻し特約がない場合や、条件を満たさない場合は買い戻せないことがあります。契約前に内容を確認しましょう。


Q. リースバック以外の方法も相談できますか?

はい。ご自身の状況によっては、仲介売却や不動産買取、任意売却など、他の方法が適している場合もあります。複数の選択肢を比較しながら検討することをおすすめします。


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リースバックのご相談はグレイスホームへ

リースバックは、「住み続けながら資金を確保したい」という方にとって有力な選択肢となる場合があります。

しかし、契約内容を十分理解しないまま進めると、「こんなはずではなかった」と後悔する可能性もあります。

グレイスホームでは、広島市を中心にリースバック・不動産売却・買取のご相談を承っています。

地域密着の不動産会社として、お客様のご事情やご希望を丁寧にお伺いし、リースバックだけでなく仲介売却や買取なども含めて、それぞれの状況に合った選択肢をご提案いたします。

無理に契約をおすすめすることはありません。メリットだけでなく注意点もしっかりとご説明し、お客様が納得してご判断いただけるようサポートいたします。

「リースバックが自分に合っているのか知りたい」「契約内容について相談したい」「まずは自宅の査定額を知りたい」という方は、ぜひグレイスホームまでお気軽にお問い合わせください。無料査定・無料相談を通じて、お客様の大切な住まいと将来設計をサポートいたします。