リースバック後に買い戻すことはできる?買戻し特約の仕組みと注意点を不動産会社が徹底解説

2026年06月26日 | ブログ

はじめに

「リースバックで一度家を売っても、将来もう一度自宅を買い戻すことはできるのでしょうか?」

これは、リースバックをご検討されるお客様から非常によくいただくご質問です。

例えば、

  • 老後資金を確保したい
  • 住宅ローンを完済したい
  • 一時的に事業資金が必要
  • 相続のために資産を整理したい

このような理由でリースバックを利用したものの、「数年後には資金に余裕ができる予定なので、できれば自宅を買い戻したい」と考える方も少なくありません。

結論から言うと、リースバック後に自宅を買い戻せるケースはありますが、すべての契約で保証されているわけではありません。

買戻しが可能かどうかは契約内容によって異なり、契約前に十分確認しておかなければ、後から「買い戻せると思っていたのにできなかった」というトラブルにつながることもあります。

この記事では、広島市でリースバックや不動産売買のご相談を承っているグレイスホームが、買戻しの仕組みや契約時に確認すべきポイント、注意点について分かりやすく解説します。


リースバックとは?

リースバックとは、自宅を売却した後、その買主と賃貸借契約を締結し、家賃を支払いながら同じ家に住み続けることができる仕組みです。

まとまった資金を確保しながら、引っ越しをせず今までどおりの生活を続けられることから、

  • 老後資金の確保
  • 住宅ローンの返済
  • 事業資金の調達
  • 相続対策

など、さまざまな目的で利用されています。


買戻しとは?

買戻しとは、一度売却した自宅を、将来あらためて購入し、自分の所有に戻すことをいいます。

例えば、

  1. 自宅をリースバックで売却する
  2. 売却代金で資金を確保する
  3. 数年後に資金状況が改善する
  4. 自宅を再び購入する

という流れです。

将来的に「もう一度自宅を所有したい」と考えている方にとっては、大切なポイントとなります。


買戻しは必ずできるわけではない

ここで最も重要なのが、「リースバック=必ず買い戻せる」というわけではないという点です。

買戻しの可否は契約内容によって異なります。

会社によっては、

  • 買戻しに対応している
  • 条件付きで対応している
  • 買戻し制度を設けていない

など、取り扱いが異なります。

そのため、買戻しを希望する場合は、契約前に必ず確認することが重要です。


買戻し特約とは?

買戻しを希望する場合には、「買戻しに関する取り決め」が契約書に記載されることがあります。

一般的には、次のような事項が定められます。

  • 買戻しが可能かどうか
  • 買戻しできる期間
  • 買戻し価格の決め方
  • 手続きの方法
  • その他の条件

これらの内容は契約によって異なるため、「口頭で説明を受けた」だけではなく、契約書で確認することが大切です。


買戻し価格はどう決まる?

買戻し価格は契約内容によって異なります。

例えば、

  • 契約時に価格を定めるケース
  • 一定の算定方法に基づいて決めるケース
  • 将来の市場価格などを考慮するケース

などがあります。

「売却した価格と同じ金額で買い戻せる」とは限りません。

契約前に、価格の決定方法を確認しておきましょう。


買戻しできる期間を確認する

買戻しが可能な場合でも、期限が設けられていることがあります。

例えば、

  • 一定期間内のみ可能
  • 契約更新時に協議する
  • 条件を満たした場合のみ可能

など、契約によって異なります。

将来的に買戻しを希望している方は、期限や条件を十分理解しておくことが重要です。


買戻しを希望する方が確認したいポイント

契約前には、次の項目を確認しましょう。

買戻しは可能か

まずは、買戻し制度があるかどうかを確認します。

買戻し価格

価格の決め方や支払条件を確認します。

買戻し期限

いつまで買戻しが可能なのか確認しましょう。

手続き方法

買戻しの申し出方法や必要書類なども確認しておくと安心です。

家賃との関係

買戻しまでの間に支払う家賃や契約内容も重要です。


買戻しを希望する際の注意点

資金計画を立てる

買戻しを希望する場合は、将来的な資金計画が重要です。

住宅ローンを利用する場合は、年齢や収入、借入条件なども影響する可能性があります。


契約内容を十分理解する

「買い戻せると思っていた」という思い込みは、トラブルの原因になります。

契約書の内容を十分確認し、不明点は契約前に質問しましょう。


将来のライフプランも考える

数年後の生活環境や収入状況は変化する可能性があります。

買戻しだけにこだわるのではなく、その時点で最適な選択ができるよう、柔軟に考えることも大切です。


買戻しを希望するなら複数社へ相談を

リースバック会社によって契約条件は異なります。

そのため、

  • 買戻し制度
  • 売却価格
  • 家賃
  • 契約期間
  • 更新条件

などを比較するためにも、複数社へ相談することをおすすめします。

条件を比較することで、ご自身に合った契約を選びやすくなります。


広島市でリースバックを検討する際のポイント

広島市では、中区・西区・南区・安佐南区・佐伯区など、地域によって不動産市場や需要が異なります。

そのため、

  • 現在の市場価値
  • 将来的な資産価値
  • 地域の需要

なども踏まえて契約内容を検討することが重要です。

また、リースバックだけでなく、通常の仲介売却や不動産買取など、他の方法も比較しながら検討すると、より納得のいく選択につながります。


よくあるご質問(FAQ)

Q. リースバックなら必ず買い戻せますか?

いいえ。買戻しが可能かどうかは契約内容によって異なります。契約前に確認することが重要です。


Q. 買戻し価格は売却価格と同じですか?

必ずしも同じではありません。契約によって価格の決定方法が異なるため、事前に確認しましょう。


Q. 買戻し期限はありますか?

契約内容によります。一定期間のみ買戻し可能とするケースもあるため、契約書で確認してください。


Q. 買戻しを希望する場合はいつ相談すればよいですか?

将来的に買戻しを希望している場合は、リースバックを契約する前の段階で希望を伝え、条件を確認しておくことが大切です。


関連記事

  • 広島市でリースバックを利用するメリット・デメリット
  • リースバック契約の流れ|査定から契約・売却後までを分かりやすく解説
  • リースバックで失敗しないためのポイント|契約前に確認すべき10のチェック項目
  • リースバックの売却価格はどう決まる?査定額が変わるポイントを徹底解説
  • リースバックと任意売却・リバースモーゲージの違いとは?

リースバック・買戻しに関するご相談はグレイスホームへ

リースバックは、資金を確保しながら住み慣れた自宅で暮らし続けられる可能性がある一方で、買戻しを希望する場合は契約内容を十分に理解しておくことが重要です。

「将来買い戻したい」「契約内容について詳しく知りたい」「自宅がリースバックに向いているか相談したい」とお考えの方は、契約前に専門家へ相談することをおすすめします。

グレイスホームでは、広島市を中心にリースバック・不動産売買・不動産買取のご相談を承っています。

地域密着の不動産会社として、お客様一人ひとりの状況や将来設計を丁寧にお伺いし、リースバックだけでなく、仲介売却や不動産買取なども含めて最適な方法をご提案いたします。

無理に契約をおすすめすることはありません。契約条件や買戻しの仕組みについても分かりやすくご説明いたしますので、「まずは話を聞いてみたい」という方もお気軽にお問い合わせください。

無料査定・無料相談を通じて、お客様が安心してご判断いただけるよう、誠実にサポートいたします。